1歳前後になると、つかまり立ちや伝い歩き、ひとり歩きができるようになり、リビングの「手の届く範囲」が一気に広がります。家族が集まるリビングだからこそ、物の置き場所を中心に見直してみましょう。

この記事でわかること

  • 1歳のリビングで気をつけたい事故
  • 物の置き場所を見直すコツ
  • 上の子がいる家庭での工夫

対象月齢

10〜24か月

注意すべき危険

  • 誤飲:ボタン電池、薬、タバコ、上の子の小さなおもちゃ
  • やけど:電気ケトル・炊飯器・ポットの蒸気、熱い飲み物
  • 家具転倒:テレビや背の高い棚、引き出しへのよじ登り

なぜ危険なのか

1歳ごろは、手に取った物を口に入れて確かめたり、テーブルの上の物を引っぱったりすることが増える時期です。背伸びをすればテーブルの上にも手が届くようになり、大人の「置いたつもり」の場所が届く場所に変わっています。

今日すぐできる対策

  • 床から1mくらいまでの高さを、赤ちゃんの目線で見回して小物を片付ける
  • 電気ケトル・炊飯器をテーブルやカウンターの奥に移す
  • テーブルクロスを外す
  • テレビや棚を手で揺らして、ぐらつきがないか確認する

無料でできる対策

  • ボタン電池・薬・化粧品を、高い場所の箱にまとめる
  • 上の子の小さなおもちゃは、遊ぶ場所と片付け場所を決める
  • 重い物を棚の下段に移す

必要に応じて検討する安全グッズ

置き場所の工夫が難しいときは、ふた付き・ロック付きの収納、家具転倒防止グッズ、蒸気が出にくい家電などが選択肢になります。

よくある誤解

「高い所に置いたから大丈夫」 椅子や箱を踏み台にして、大人が思うより高い場所に手が届くこともあります。踏み台になる物が近くにないかもあわせて確認しましょう。

チェックリスト

  • 床から1mの範囲に小さな物がない
  • ボタン電池・薬を高い場所にしまっている
  • 電気ケトル・炊飯器が手の届かない位置にある
  • テーブルクロスを使っていない
  • テレビ・棚がぐらつかない
  • 上の子のおもちゃの片付け場所が決まっている