赤ちゃん・幼児との暮らしでは、家の中のどこに気をつければいいのか、全体像がつかみにくいものです。この記事では、場所ごとに「今日確認できること」をチェックリストにまとめました。全部を一度にやる必要はありません。気になる場所からひとつずつ確認してみてください。
この記事でわかること
- 家の中で、場所ごとに確認しておきたいポイント
- 月齢によって変わる、注意したい事故の種類
- お金をかけずに今日からできる対策
対象月齢
0〜36か月(月齢ごとの違いは記事内で補足しています)
注意すべき危険
家庭内で注意が呼びかけられている主な事故には、窒息・転落・誤飲・やけど・溺水などがあります。どの事故に注意が必要かは、月齢によって変わります。
| 月齢の目安 | 特に気をつけたいこと |
|---|---|
| 0〜6か月 | 寝ている間の窒息、ベッドやソファからの転落 |
| 7〜12か月 | 誤飲、つかまり立ちでの転倒・家具の転倒 |
| 1〜2歳(12〜24か月) | やけど、浴室での溺水、ベランダ・窓からの転落 |
| 2〜3歳未満(25〜36か月) | 踏み台を使ったよじ登り・窓やベランダからの転落、キッチン・浴室への侵入、家具の転倒 |
なぜ危険なのか
子どもの「できること」は、ある日突然増えます。昨日まで寝返りをしなかった子が、今日はベッドの端まで移動しているかもしれません。大人が「まだ大丈夫」と思っている間に、手の届く範囲が広がっていることが、家庭内の事故が起こりやすい理由のひとつです。
今日すぐできる対策
- 子どもの目線(床から1mくらいの高さ)で部屋を見回し、小さな物を片付ける
- 入浴後は浴槽のお湯を抜く
- 電気ケトルや炊飯器をテーブル・カウンターの奥に移す
- ベランダの手すり付近から、足場になる物を離す
無料でできる対策
- 家具の配置を変えて、コンセントや危ない場所の前をふさぐ
- 洗剤・薬・ボタン電池を高い場所にまとめる
- 家族で「子どもを車に残さない」「ドアを閉める」などのルールを共有する
必要に応じて検討する安全グッズ
まずは無料でできる対策を試し、それでも難しい場所にだけグッズを検討するのがおすすめです。たとえば、キッチンへの侵入にはベビーゲート、浴室にはドアロックといった選択肢があります。
よくある誤解
「目を離さなければ大丈夫」 見守りはとても大切ですが、家事や上の子のお世話をしながら、一瞬も目を離さないのは難しいものです。目を離す時間があることを前提に、環境を整えておくと安心です。
チェックリスト
- 寝かせるときは仰向けにしている
- 顔のまわりに柔らかい物を置いていない
- 床から1mの範囲に小さな物が落ちていない
- テレビ・棚がぐらつかない
- 熱い物をテーブルの端に置いていない
- 入浴後に浴槽のお湯を抜いている
- ベランダの手すり付近に足場になる物がない
- チャイルドシートを正しく取り付けている