つかまり立ちが始まると、テレビ台や棚につかまって立ち上がることが増えます。家具の固定は、一度やっておけば長く役立つ対策です。地震への備えにもなります。

この記事でわかること

  • 家具転倒防止グッズの主な種類
  • 持ち家・賃貸それぞれの選び方
  • グッズを買う前にできる配置の工夫

対象月齢

7〜36か月(つかまり立ちが始まる時期から)

注意すべき危険

  • つかまり立ちや、引き出しへのよじ登りで棚が倒れる
  • テレビを引っぱって、テレビ台から落ちる
  • 引き出しを開けたままにして、階段のように使う

なぜ危険なのか

背の高い家具は、上の方に重い物が入っていると重心が高くなり、小さな力でも傾きやすくなります。子どもが引き出しに足をかけると、家具の手前に体重がかかります。

今日すぐできる対策

  • テレビや背の高い棚を手で軽く揺らして、ぐらつきを確認する
  • 重い物を棚の下段に移す
  • 引き出しを開けたままにしない

無料でできる対策

  • 子どもが過ごす部屋から、背の高い家具を減らす
  • テレビ台の上の物を減らし、コード類を後ろにまとめる

必要に応じて検討する安全グッズ

種類 特徴
L字金具・ベルト 壁にネジで固定。持ち家で検討されることが多い
突っ張り棒 天井と家具の間に設置。天井の強度の確認が必要
粘着マット・ストッパー 家具の下に敷く。賃貸でも使いやすい
テレビ用ベルト テレビとテレビ台をつなぐ

複数の方法を組み合わせる考え方もあります。家具の重さ・天井や壁の材質に合うかを確認して選びましょう。

よくある誤解

「重い家具は倒れない」 重い家具ほど、倒れたときの影響は大きくなります。重さに関係なく、ぐらつきがないか確認しておきましょう。

チェックリスト

  • テレビ・背の高い棚のぐらつきを確認した
  • 重い物を下段に移した
  • 引き出しを閉める習慣がある
  • 住まい(持ち家・賃貸)に合った固定方法を選んだ
  • 取り付け後、定期的に緩みがないか確認している