歩くのが上手になってくると、子どもは椅子や箱を自分で運んだり、ソファによじ登ったりするようになります。ベランダや窓まわりは、足場になる物を置かないことが取り組みやすい対策のひとつです。
この記事でわかること
- ベランダ・窓まわりで確認したい配置のポイント
- 「足場」になりやすい物の例
- 窓ロックを選ぶときの考え方
対象月齢
12〜36か月(よじ登りが始まる時期から)
注意すべき危険
- ベランダの手すり付近にある室外機・植木鉢・収納ケースを足場にする
- 窓の近くのソファ・ベッド・おもちゃ箱によじ登る
- 子どもが自分で窓やベランダの戸を開けて外に出る
なぜ危険なのか
子どもは大人が想像するより早く、「物を運んで台にする」ことを覚えます。また、網戸は虫を防ぐためのもので、子どもの体重を支える作りにはなっていません。
今日すぐできる対策
- ベランダの室外機・植木鉢・収納ケースを手すりから離す
- 窓の近くからソファ・ベッド・おもちゃ箱を移動する
- ベランダに出る窓の鍵が、子どもに開けられないか確認する
無料でできる対策
- ベランダに物を置かない日をつくり、配置を見直す
- 子どもがベランダにいるときは、必ず大人が一緒にいる
- 「網戸は寄りかかると外れることがある」と家族で共有する
必要に応じて検討する安全グッズ
子どもの手が届かない高い位置に付けられる窓用補助ロックは、窓が開く幅を制限できます。サッシの形状に合うかを確認して選びましょう。
よくある誤解
「手すりが高いから大丈夫」 手すりの高さが十分でも、足場になる物があれば届いてしまうことがあります。手すりまわりの「物」を確認することが大切です。
チェックリスト
- 手すりの近くに室外機・植木鉢・収納ケースがない
- 窓の近くにソファ・ベッドなど足場になる家具がない
- 子どもが一人で窓やベランダの戸を開けられない
- ベランダに出るときは大人が一緒にいる